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サーバーの選び方

初めてレンタルサーバーを申込む場合でなくても、サーバーの事業者があまりにも沢山あることや、その金額の違いの大きさなどから、どこを選ぶかというのはかなり迷うと思います。 中には試用期間(2ヶ月無料などという書き方の場合もありますね)を設けてあるサーバーもあるので事前に評価する事も出来ますが、一旦WEBサイトを運用し始めてしまうとサーバの変更には手間も時間もかかるのでなるべく選択ミスは避けたいところですよね。場合によってはサーバーの移転に伴ってWEBサイトの仕様変更が必要になるケースも考えられるので、最初にきちんと選んでおくことが大事だと思います。

予算に制限なしであればWADAXやWebarena、KDDI辺りの大手を選んでおけば間違いはないでしょう。 法人であれば大手の専用サーバーだったり、共用サーバーの上位プランの予算を組めると思うのですが、個人ユーザーなら月々の金額もなるべく安く済ましたいと思いますよね。 とはいっても金額だけで選んでしまうと、いざ運用を始めてみてCGIが重たすぎたり、容量が足りなくなっただとか、アクセス数が増えてきて転送量が対応できなくなってきたり、ページが重たくなってきた、サポートが悪くて困り果てたなど・・・・・よくある話です。 そんな事が無いようにいくつか重要なポイントをまとめてみました。


用途を考えてみる


ほとんどのケースではWEBサイトの運用というケースが多いと思います。もちろんファイルサーバー等データの置き場として使う場合もあるでしょうが、ここでは割愛します。最近ではレンタルブログが主流になってきたのでホームページを作る個人ユーザーは少なくなってきたかもしれませんが、法人の場合はそうではないですし、個人ユーザーでもブログではなくホームページを作成したいケースもたくさんあると思います。レンタルブログではなくてオリジナルのブログを設置したいケースもありますね。あるいはWEBショップを運営したいという場合もあるでしょう。 まずは今後使用するに当たって必要な機能、要件を整理してみてください。 いくつかのポイントをあげるとすれば

・HTMLで組むのかCMSを使うのか・・・・サーバーの仕様(CGIやデータベースが使えるか等)
・データをどの位置くのか・・・・サーバー容量
・アクセス数がどの位あるのか(見込まれるか)・・・・データ転送量やサーバーの耐性
・自分(担当者)の知識がどの程度あるのか・・・・ツールの提供やサポート体制、使いやすさなど
・ショッピングサイトを運用するかどうか・・・・決済システムの提供やCMS、ショッピングカートが使えるかどうか
・サイトをいくつ運営するか、1サイトにドメインをいくつ割り当てるか・・・・マルチドメインが使えるかどうか
・サブドメインが必要かどうか
・メールアドレスはいくつ必要か、メーリングリストが必要か
・SSLが必要か・・・・別途取得も可能ですが標準で共用SSLが付属するサーバーも増えてきました
・商用か、非商用か?
・アダルトコンテンツか?

だいたいこんなもんでしょうか?もっと細かいこともあると思うのですが、これからいくつかの個別ケースを取り上げてみますので参考にしてみてください。

ホームページやブログを作る場合(個人)


個人の場合はこのケースがほとんどだと思います。
予算的に毎月高額を支払うのは負担になるので1000円以内で快適に使える共用サーバーというケースが多いのではないでしょうか。
最近では結構リーズナブルに借りれるサーバーも増えてきましたし、1000円以内でVPSも借りれます。しかしながら安かろう悪かろうのケースもあるので事前に調べておきたいですね。特にCMS(movabletype、wordpress、xoops等)を使うケースだと共用サーバーの場合重すぎて使いものにならないという事もあるので要注意です。ホームページビルダー等を使ってHTMLで組む場合はそのような心配はありませんが、アクセス数が異常に多い場合は同様に表示が重くなったり、転送量で追加課金、転送量オーバーのためページが表示されなくなるなどのケースもありますので注意してください。
主要なサーバーはだいたい試用期間を設けてあるので、まずは試しに借りてみて評価してみるのがいいと思います。
またこれからホームページを始めてみようかなという人の場合は無料のサーバーを借りてみるのも選択の一つだと思います。慣れてきて、より多くの機能や快適性が欲しくなった時に有料サーバーにステップアップでもいいと思います。
個人向けにおすすめサーバー(試用可)をいくつかピックアップしたので参考にしてください。


ロリポップ (安くて高機能です。ロリポブログとかカートもあります。)
さくらインターネット (定番ですね。とくにこれといった問題もないと思います。月額980円のVPSもあります。)
シーサイドネット (ちょっと高級なサーバーです。1000円以内のプランはサブドメインプランです)
ロケットネット (機能は申し分なし。50GBあるのでデータ置き場としても使えると思います。)
アイル (高機能でリーズナブルです。)
名づけてねっと (やや機能は少ないですが、お手軽に始めて見るのにとても良いと思います。)
ServersMan (毎月490円から借りれるVPSです。2ヶ月間無料期間があるので試用できます。)


サイト内に「低価格サーバー 月額1,000円未満」というページもあるのでそちらも参考にしてみてください。

※特に共用サーバーの場合やむを得ない事ではあるのですが、同じサーバー上に負荷のかかるコンテンツを運用するユーザーが多い場合どうしても重たくなってしまう傾向があります。しかし、こればかりは選ぶことが出来ないので、試用してみてだめだなと思ったら別のサーバーを試してみるのがいいと思います。特にアクセスの増える週末は要確認ですね。積極的にお試し期間を活用してみてください。 またVPSはそのような心配が少ないので自分で運用できそうであればVPSも検討(勉強)してみてはどうでしょうか。



ホームページやブログを作る場合(法人・商用)



法人の場合も基本的に上で書いた個人運営の場合と大きくは違ってこないと思いますが、サーバーの安定性であったりセキュアな運用のためのオプションやその他追加で各種オプションが必要になってくると思います。
一番重要なポイントは可用性だと思いますが、ページの表示が遅かったり、サーバーダウンが多いサーバーは論外ですね。そんなに落ちるサーバーというのも最近はあまり聞きませんが、サーバー稼働率保証(サーバー稼働率が100%を下回った場合、稼働率に応じて返金)というところもあるので安定稼働を最優先する場合はその辺りを目安にしてもいいと思います。
また、その他追加オプションとしてSSL、マルチドメイン、サブドメイン、社内でメールアドレスを多数発行する事もあると思うのでメールアドレスがいくつまで発行できるのかという点も確認が必要になってくると思うので必要なオプションがきちんと満たされているかしっかりと確認が必要になると思います。
またサポートが必要なケースも発生してくると思いますので、サポートの対応が迅速かどうかという点も重要ではないかと思います。(24時間電話対応など)

次にパフォーマンスに関してですが、共用サーバーでもある程度上位プランを選択すればパフォーマンス的に問題のないケースがほとんどだと思いますが、システムを構築する場合はシステム、アクセス数によってはサーバーに大きな負荷がかかるため、専用サーバーでないとパフォーマンス的に難しいという場合も出てくると思います。システムを組む場合は構築を依頼する業者と相談をして決めるのが一番いいと思います。
VPS、専用サーバーの場合は基本的に使用側でサーバーを管理しなくてはいけませんが、フルマネージド・マネージド(サーバー管理代行)やアプリケーションインストール代行など行ってもらえますので事前に確認してください。最近はリーズナブルなマネージドサーバーも増えてきたので、専用サーバーも借りやすくなったのではないでしょうか。

最後にビジネス用としてのおすすめのサーバーをいくつかピックアップしてみましたので参考にしてみてください。
共有プラン、VPS、クラウドの場合は試用できるところもありますので、事前に確認も出来るかと思います。専用サーバーの場合試用できるケースは殆ど無いので申し込みの前にしっかりと確認してください。

さくらインターネット (ビジネスプランもあるので全く問題なし。試用可。専用、共有あり)
ヘテムル (Colodfusionプランあり、Flash Media Server使用可。試用可。共有サーバー)
Webarena (共有、クラウド、VPSは試用可。100%稼働保証。共有、専用あり)
CPI (100%稼働保証。試用可。VPS)
WADAX (安定性が高くサポートも良いと評価の高いサーバーです。共有、専用あり)
お名前.com (ビジネス用としてはかなりリーズナブルで高機能です。共用、VPS)
使えるねっと (かなりリーズナブルです。お試ししてみる価値はあると思います。試用可。共用、VPS、クラウド)

ショッピングサイトを運営する場合



ショッピングサイトを運用する場合は、サーバー側で提供されている独自のCMSを使うか、上で説明した法人・商用に機能を追加して考えるかのどちらかになります。
そして重要な事ですがショップの売上がどの程度見込まれるのかという点をしっかりと考慮してサーバーを選んでください。新規開店の場合でも大きな売上が見込まれる場合があるでしょうが、そうでない場合もあるでしょう。
ですので事前にどの程度の予算を使えるのか決めておくのが良いでしょう。というのも、何を使って運営するかによって運営コストが大きく異なるからです。
例えばサーバー提供のCMSを使う場合でも各業者によって結構な金額差がありますし、EC cubeやmovabletype等のCMSを使ってショップを構築した上で、決済代行+SSLを使うという場合も費用は随分異なってきます。
(共用SSLで済ますのか、専用を導入するのか、サーバー提供の決済代行を使うのか別途契約するのか・・など)
まずは何を使って運営するのかという事を決めた上でサーバーを選んでください。

まずレンタルサーバー側で提供されている独自のCMSを使うことが前提という事であれば、どこのサーバーのCMSを使うのかという選び方になるかと思います。(ショップサーブのCMSにするのか、ロリポップのカラーミーショップを使うのか・・・など)
これはそれぞれのCMSによって機能や使い勝手も異なりますので、デモ画面等をみてじっくり検討してみるのが良いと思います。
また各種セミナーを開催していたり、検索エンジンでの順位アップのサービスを提供していたりする所もありますので付随するオプションサービスに関しても予算と照らし合わせてじっくり検討してみてください。

一方、例えばEC cube、mobvabletype等を使って構築するという場合は、PHPやCGI、MYSQL等のデータベースが使えるのかという点に加えて、オンライン決済、SSL等が用意されているのか、あるいは別途用意が必要なのかを確認する必要があります。
ただ、この場合は制作業者に依頼するケースがほとんどかと思いますので業者さんと相談して決めるのが一番いいと思います。

最後におすすめのサーバーをピックアップしておきます。主にサーバー側で独自のCMSを提供しているところを主に選んでみました。

ロリポップ (カートやCMSも用意されているので低予算でお手軽にショップを始めるには最適だと思います)
ショップサーブ (CMS、決済代行、SSL、セミナー、制作代行等あります)
WADAX (独自のCMSはなし。月額3,129~の決済代行あり)
CPI (ネットショップ専用プランあり)
お名前.com (ネットショップ専用プランあり)

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